2007.06.10 ( Sun )
Schwertkreuzはレジストリを使うソフトをUSBメモリで持ち運べるようにするソフトです。
ダウンロードは以下から
Schwertkreuz
秀丸エディタなど、レジストリを使用するソフトは通常USBメモリで持ち運ぶことは出来ませんが(出来るソフトもありますが、使用したパソコンに設定を残してしまう)、Schwertkreuzを使うとUSBメモリ等で持ち運び使用することが可能になります。
使い方は付属のTXTファイルに書いてありますが、簡単に説明します。
1. ダウンロードしたSchwertkreuzを解凍してUSBメモリにコピーする。
2. 持ち運びたいアプリケーションをフォルダごとUSBメモリにコピーする。
例えば、秀丸エディタを持ち運びたい場合は秀丸エディタの実行ファイルのあるフォルダ(デフォルトで"C:\Program Files\Hidemaru")ごとUSBメモリにコピーする。
3. Schwertkreuzを起動し、USBメモリにコピーしたアプリケーションの実行ファイル(秀丸エディタならHidemaru.exe)をドラッグ&ドロップしアプリケーションを登録する。
4. アプリケーションが登録されるとSchwertkreuzのウインドウ内にアプリケーションのアイコンが表示されるので、それをダブルクリックすると登録したアプリケーションが実行されます。
初回起動時は、「仮想レジストリの読み込みに失敗しました」というダイアログが表示されますので、「はい」を押して学習モードを有効にして起動し、起動が終了したらいったん終了させてればOKです。
自分は秀丸エディタしか登録していませんが、普段使い慣れているエディタを持ち運べるのでかなり便利です。
ちょっとした問題点は、現在使っている秀丸エディタの設定が引き継げないので、1から設定しなおす必要があることと、ツールバーのデザインをUSBメモリのファイルから読み込んでいる場合、USBメモリのドライブ名が変わるとデフォルトデザインに戻ってしまうので、パソコンに合わせて再設定する必要があることです。
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