2007.03.19 ( Mon )
個人的にレジストリをいじることが多いのですが、デフォルトだとレジストリエディタを起動させると、前に開いたキーが開きっぱなしで結構ウザイです。それなので今回はレジストリエディタを起動したときに全てのキーが閉じた状態で起動する方法の紹介です。
全てのキーを閉じる方法
1. [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Applets\Regedit] をレジストリエディタで開く。
キーを開くのは前に紹介したregjumpを使うと楽です。
手動でやる場合は、[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で"regedit" と入力し[OK]を押してレジストリエディタを起動し、上記に書いたキーをたどってください。
2. 上記キーをたどったら、右ウィンドウの「LastKey」をダブルクリックで開き、[値のデータ]を空の状態にして、[OK]ボタンを押す。
3. 「LastKey」を選んだ状態で上部メニューにある[編集]→[アクセス許可]を選択する。すると「Regeditのアクセス許可」が開くので、下のほうにある[詳細設定]ボタンをクリックする。
4. 「アクセス許可エントリ」から現在ログオンしているユーザーを選択した状態で、[編集]ボタンをクリックする。次に「アクセス許可」内にある[値の設定]の「拒否」の方にチェックを入れ[OK]をクリックする。
以上です。レジストリエディタを再起動すると全てのキーが閉じた状態で起動するはずです。
まあ最近はregjumpを使ってキーを開くのであまり気になりませんが…
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