2007.05.02 ( Wed )
「VMware Player」と「VMware Server」はVMwareが出している無料の仮想化ソフトです。上記二つは「VMware Workstation」など有料で高性能な仮想化ソフトのいくつか機能を限定したソフトです。
ダウンロードは以下から
VMware - Virtualization Software
なおダウンロードにはメールアドレスなどの情報登録が必要となります。
2つの製品ですが、「VMware Player」は作成された仮想PCを実行する機能だけのものです。
そのため動作も速く、容量も小さいですが、仮想PCを持っていない場合は作成する必要があります。
仮想PCの作成はややめんどくさいですが、QEMUなどを利用すれば無料で作成できます。
「VMware Server」はVMware Playerとは異なり仮想PCの作成機能も搭載しています。
やや機能は限定されてますが、普通に使う分には有料ソフトとほとんど変わりません。
また、複数の仮想PCを同時に起動させることもでき、バックグラウンドで動かしておくということも出来ます。
欠点は動作がVMware Playerと比べると若干動作が遅いことです。
仮想PCソフトを試して見たい方は使ってみて下さい。
なおどっちをダウンロードしたら良いか分からないという人は「VMware Server」のほうがいいと思います。
本当はどっちもインストールしてVMware Serverで仮想PCを作成して、VMware Playerで動かせればいいのですが、両方はインストールできない仕様になっています。
詳しい使用方法は、書くと長くなるのでまた別の機会に
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