2006.12.27 ( Wed )
Windowsでは拡張子にアプリケーションを対応付けしてしまうので、ある拡張子のファイルを異なるアプリケーションで実行する際は、[右クリック]→[プログラムから開く]→[プログラムの選択]
でアプリケーションを選択しなくてはいけません。
しかしこれはめんどくさいので、よく使うアプリケーションは右クリックに登録すると楽になります。
特に普段使っているエディタを登録すると結構役立つと思います。
(例えば、IEとかに対応付けしてある.htmlファイルをエディタで開きたいときや、.log .dat .lst などデフォルトで何にも対応するアプリケーションがないファイルをとりあえずエディタで開いてみるとか、Makefileなど拡張子を持たないファイルを開くときとか…)
■ コンテキストメニューにアプリケーションを登録する方法
1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選択し、「regedit」と入力して、「OK」を選択しレジストリエディタを開く。
2. 「HKEY_CLASSES_ROOT\*\Shell」に移動する。(Shellが存在しない場合は、*を右クリックして「新規」→「キー」でShellを作成する)
3. Shellキーの中に新規キー「○○で開く」を作成。(○○は普段使っているエディタの名前を入れるのがいいかと思います。自分は秀丸を使っているので「秀丸で開く」としました。)
4. 「秀丸を開く」キーの中に新規キーcommandを作成する。
5. commandキー内にできた(規定)の文字列の値を変更する。値として入力する文字列は
"開きたいアプリケーションへのフルパス" %1
となります。秀丸の場合は
"C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe" %1
となります。( %1の前には半角のスペースが必要です。また開きたいアプリケーションへのフルパスの前後にあるダブルクォーテーションも忘れずに)

設定を行った場合、上図のようになります。

正しく設定が行われていれば適当なファイルを右クリックしたときに秀丸で開くが追加されます。
テキストエディタ以外にバイナリエディタなんかも登録しておくといいかもしれません。