Virtual PCでWindows XPの日本語環境を無料で使用する方法

2009.07.07 ( Tue )
Virtual PC
Virtual PCでWindows XPの日本語環境を無料で使用する方法の紹介。

Virtual PCとは、仮想的にOSを動作させることができるソフトで、例えば、Windows Vista上でWindows XPを動作させることができます。

Virtual PCを使用すると、
  • Vistaで動作しないソフトを仮想マシンのXPで動作させる。
  • 仮想マシン上で危険な動作を実行する。(仮想マシンを複製しておけば、容易に復元できます。)
  • 怪しい実行ファイルを実行する。(仮想マシン上の動作なので、実機に影響はありません。)
  • 共有のパソコンを使用しているが、自分の環境を作る。

などいろいろなことが出来ます。

IE検証用のファイルを使用してXPの環境を使用する方法は有名ですが、OSが英語のため一部日本語ソフトが動作しませんでした。

今回紹介する方法は日本語環境が利用できるので、そのようなことはありません。

Virtual PCでWindows XP日本語環境を無料で使用する方法

1.
以下ページから「Virtual PC 2007」をダウンロードし、インストールする。
ダウンロードの詳細 : Virtual PC 2007

2.
以下ページから「Windows XP Mode ベータ版」をダウンロードする。
ダウンロードの詳細 : Windows XP Mode ベータ版

3.
ダウンロードした「VirtualWindowsXP.msi」を「7-Zip」で解凍する。

4.
VirtualWindowsXP.msi」を解凍したフォルダ内にある「VXPVHD」の名前を「VXPVHD.cab」と変更し、再び7-Zipで解凍する。

以下、「VXPVHD」のサイズとハッシュ値。
Name: VXPVHD
Size: 630,246,937 Bytes
MD5 : 3D7BBC89F0525295343849E18F98FD49
SHA1: 0287452E3252C457662AD2C0F04034995C08CE46

5.
VXPVHD.cab」を解凍したフォルダ内にある「VirtualXPVHD」の名前を「VirtualXP.vhd」に変更する。

以下、「VirtualXPVHD」のサイズとハッシュ値。
Name: VirtualXPVHD
Size: 1,388,916,224 Bytes
MD5 : 308551B0B07573EC748B7F26C87657E3
SHA1: 5621E272F3FEA8271AC0874F6659CC842E031A7E

6.
Virtual PCを起動、仮想マシンを作成し、仮想ディスクで「VirtualXP.vhd」を指定する。
(※ 以下に仮想マシンの作成方法を書いておきますが、Virtual PCを使用したことがあり、知っているという方は手順7まで読み飛ばして下さい。)

6-1.
VPC setting
Virtual PCを起動し、「新しいバーチャルマシンウィザード」を開く

6-2.
VPC setting
「オプション」画面が出るので、「バーチャルマシンの作成」にチェックを入れ「次へ」をクリック

6-3.
VPC setting
「バーチャルマシンの名前と場所」画面が出るので、適当な名前を付ける。
すると、マイドキュメントの「My Virtual Machines」フォルダ内に上記でつけた名前のフォルダができるので、手順5で作成した「VirtualXP.vhd」をこのフォルダに移動する。
※ しなくても問題はないですが移動させたほうが管理しやすいです

6-4.
VPC setting
「オペレーティングシステム」画面が出るので、オペレーティングシステムを「Windows XP」にして「次へ」をクリック。

6-5.
VPC setting
「メモリ」画面が出るので、「推奨のRAMを使用」にチェックを入れ「次へ」をクリック。

6-6.
VPC setting
「バーチャルハードディスクオプション」画面が出るので「既存のバーチャルハードディスク」にチェックを入れ「次へ」をクリック

6-7.
VPC setting
「バーチャルハードディスクの場所」画面が出るので、手順5で作成した「VirtualXP.vhd」を指定する。

6-8.
VPC setting
「完了」をクリック。

7.
VPC setting
作成した仮想マシンを起動する。

8.
VPC setting
起動後セットアップが行われます。セットアップは適宜設定を行い「次へ」を押していけばOKです。
(※ Virtual PCを使用したことが無い方のために一応書いて起きますが、仮想マシンから実機にマウスを戻すには、キーボードの右側にあるAltキーを押して下さい。)

9.
VPC setting VPC setting
セットアップ後、再起動するので、F8キーを押してセーフモードで起動する。
(※ セーフモードでないとエラーが出て起動しません。)

10.
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力して「OK」をクリックする。

VPC setting VPC setting
レジストリエディタが開くので、以下を実行する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\
の中身「IMJPMIG8.1」以外全て削除。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce\
の中身全部削除。

11.
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「services.msc」と入力して「OK」をクリックする。

VPC setting
サービスのウインドウが開くので、「Virtual PC Integration Components Services Application」をダブルクリックし、スタートアップの種類を「無効」にする。

12.
再起動する。

以上で終了です。

VPCsetting
再起動後、システムを開いてみると、使用者は「Employee Organization」となっています。

ちなみに、Virtual PCのメニューバーの「操作」→「バーチャルマシン追加機能のインストール/更新」で追加機能をインストールすると、実機から仮想マシンにドラッグ&ドロップするだけでファイル移動できるようになります。

上記方法で作成した仮想マシンは「Windows XP Mode ベータ版」を使用しているので、使用期限があります。
IE検証用のXPから、ファイルを抜き出してコピーし、レジストリをいじると、使用期限が無くなるようですが、ここら辺はライセンス的にグレーなので割愛。

興味がある方は、2ちゃんねるの関連スレを見ると良いかと。


関連記事
Microsoft Office IME 2007を無料で使用する方法


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この記事に対するコメント


ありがとうございます! 感謝! 感謝! 感謝!です。
連休中、いろいろ探し回って、試して、日本語じゃなかったり、試用期限付きだったり、肝心のインストールしたいアプリがインストールできなかったり、散々でした。4日間無駄にしましたが、やっと行き着きました。
ありがとうございます!
【2015/08/14 00:28】 kei #- [編集]


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申し訳ありませんが、いろいろ忙しくなってしまったので、
今後、質問などのコメントに対しての返信はほとんど出来ないと思います。
不明点が場合はGoogle等を利用して自力で解決して頂くか、諦めてください (´・ω・`)

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