暗号化された仮想ディスクを作成するフリーソフト「TrueCrypt」

2009.11.22 ( Sun )
TrueCrypt
TrueCryptは暗号化された仮想ディスクを作成、利用できるフリーソフトです。
仮想ディスクファイルを作成する以外にも、USBメモリや外付けHDD全体を暗号化したり、Windows版ではWindowsがインストールされているシステムドライブを暗号化することも可能です。

ダウンロードは以下から
TrueCrypt - Free Open-Source On-The-Fly Disk Encryption Software

人に見られたくないファイルを隠すには、そのファイル自体を暗号化ソフトで暗号化したり、パスワードを付けて圧縮したりという方法もありますが、この方法だとそのファイルを見たくなった場合、復号化して、また再度暗号化する必要があり面倒で、サイズが大きいファイルの場合時間がかかります。

TrueCryptでは、TrueCryptボリューム(作成した暗号化仮想ディスク)をマウントすると普通のドライブ(Dドライブ等)と認識され、この中に隠したいファイルを入れてTrueCryptボリュームをアンマウントすると、そのファイルはほかの人から閲覧できなくなります。

また、TrueCryptボリュームを作成するときは時間がかかりますが、ファイルの出し入れは普通のドライブと変わらないので、容量の大きなファイルの暗号かも簡単に行うことが出来ます。

TrueCryptのインストール&日本語化方法

インストールは「Next」を押していくだけでOKです。

デフォルトは英語ですが、日本語化したい場合は「TrueCrypt Language Packs」の日本語にあるファイルをダウンロードし、解凍してでてくる「Language.ja.xml」を、TrueCryptをインストールしたフォルダ(デフォルトで"C:\Program Files\TrueCrypt")にコピーしてからTrueCryptを実行すればOKです。

上記作業を行っても英語の場合は「Settings」→「Language」から「日本語」を選択してください。

TrueCryptでの仮想暗号化ドライブの作成方法

1.
TrueCrypt
TrueCryptを起動後、「ボリュームの作成」をクリック。

2.
TrueCrypt
今回は、説明のためファイルとして仮想暗号化ディスクを作成してみます。
「暗号化されたファイルコンテナを作成」にチェックを入れ「次へ」をクリック。

3.
TrueCrypt
「TrueCrypt標準ボリューム」にチェックを入れ「次へ」をクリック。

標準ボリュームと隠しボリュームの違いは
・ 「標準ボリューム」 → パスワードを一つ設定し、そのパスを入力するとボリュームが開く。
・ 「隠しボリューム」 → パスワードを二つ設定(仮にA,Bとする)し、Aだと標準ボリューム、Bだと隠しボリュームが開く。

4.
TrueCrypt
ボリュームの位置(暗号化仮想ディスクの保存場所)を決定します。
デフォルトの設定の場合、ファイルの拡張子を「.tc」にするとTrueCryptに対応付けられ、自動的にTrueCryptが起動します。
TrueCryptのボリュームということも分からないようにしたい場合は、拡張子を付けなければOKです。

5.
TrueCrypt
暗号化オプションはそのままで問題ないので「次へ」をクリック。

6.
TrueCrypt
ボリュームのサイズを決定します。
大きいサイズの場合は結構時間がかかります。
(※ PCのスペックにもよりますが200GBだと2~3時間、1TBだと半日位)

7.
TrueCrypt
ボリュームのパスワードを設定します。
20文字以上でないと警告が出ますが、パスワードを長くして忘れるとファイルを一切開けなくなってしまうので、人に分からず覚えやすいものを設定するのが良いと思います。

8.
TrueCrypt
ボリュームのフォーマットの設定をします。
大きなファイルを扱う場合には「NTFS」にしたほうが良いです。
その後、ウインドウ内をマウスをランダムで動かした後「フォーマット」を押すとボリュームが作成されます。

9.
TrueCrypt
ボリュームの作成が終わると、上記画面になります。

仮想暗号化ドライブの使用方法

1.
TrueCrypt
「ファイルの選択」をクリックし作成したボリュームを選択して、空いているドライブを選択後「マウント」を押す。

2.
TrueCrypt
設定したボリュームのパスワードを入力。

3.
TrueCrypt
空いているドライブに仮想ドライブが作成されます。
後は、普通のドライブのように扱えます。

使用を終える場合は「アンマウント」をクリックして下さい。

その他の機能も書こうと思いますが、長くなるのでまた後日書きます。


スポンサードリンク


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿












※ スパムコメント対策のため、現在「http」が含まれているコメントを拒否しています。
URLを書く場合は、"h"を抜いて書くなどして下さい。

申し訳ありませんが、いろいろ忙しくなってしまったので、
今後、質問などのコメントに対しての返信はほとんど出来ないと思います。
不明点が場合はGoogle等を利用して自力で解決して頂くか、諦めてください (´・ω・`)

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://ub.blog85.fc2.com/tb.php/393-708bfbb0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ブログ内検索
RSS
Google +1 ボタン
リンク
人気記事ランキング
ブログパーツ
アクセスランキング
ブログパーツ
カウンター

カレンダー
«09 | 2017/10 | 11»
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031----
テスト
track word track feed この日記のはてなブックマーク数