Windows XP 高速化 その3 (不要フォントの削除)

2007.03.18 ( Sun )
今回は不要なフォントの削除を紹介します。
Windowsに年賀状ソフト等をインストールすると、ソフトによってはフォントも一緒にインストールするものもあります。
Windowsは、起動時にインストールされているフォントを全てすべて読み込む仕様になっているためインストールされているフォントの数が多いと起動が遅くなってしまいます。
それなので不要なフォントは出来るだけ削除したほうがWindowsの起動が早くなります。

フォントの削除(読み込ませなくする)方法は2つあります。
1. "C:\WINDOWS\Fonts"内で不要なフォントを選んで[右クリック]→[削除]を選択
2. "C:\WINDOWS\Fonts"内から別の場所(どこでもいい)に移す。

1の場合は、フォントはパソコン内から完全に削除され起動時に読み込まれなくなります。
2の場合は、そのフォントはパソコンの起動時に読み込まれなくなりますが、フォントのレジストリ情報などは削除されません。

それなので、確実にいらないフォントは1の方法で、よく分からないフォントは2の方法をするのがいいと思います。
2の方法の場合、移動したフォントを"C:\WINDOWS\Fonts"内に戻せば再びそのフォントが読み込まれるようになるので、何か問題が起こったときはフォントを戻せばOKです。

フォントを消す際には、消してはいけないフォントがあるので注意しましょう。

システムフォント
アイコンが赤いフォント」はシステムフォントです。絶対消したら(移動も)駄目です。

表示用フォント表示用フォント
アイコンが緑色のフォント」はアクティブタイトルバーやアイコンの名前等で使用することが出来るフォントです。
絶対にそのフォントを使っていないという自信があれば削除(移動)してもかまいませんが、もしそのフォントが使われていた場合、文字が表示されなくなりますので、消さない方が無難です。
ちなみに、前にWindows XPでメイリオ(Meiryo)フォントを使うという記事を書きましたが、メイリオフォントはアイコン表示等で使用することが出来るので緑色のアイコンです。

ノーマルフォント
アイコンが青いフォント」はいらなければ消してもそれほど問題ないですが、そのフォントを使っている文章などがあった場合、そのファイルが開けなく可能性がありますので注意してください。

通常のインストールで、Windows XPにインストールされるフォントをまとめましたので(量が多いです)、参考にしたい方は続きを読んで下さい。

続きを読む…

Windows XP 高速化 その2 (サービスの編集)

2007.03.11 ( Sun )
前回はスタートアップの編集でしたが、今回はサービスの編集です。
Windows XPの起動が遅いという場合、サービスを編集することで結構早くなったりします。

サービスの編集でツールを使うなら、前回紹介したSS Guardianがいいかと思います。
使い方はスタートアップのときとほぼ同じで、左側の欄からサービスを選択し、右側にサービス一覧が表示されるので、変更したいサービスを選んで右下に表示される[無効にする / 手動にする / 自動にする]を選んで[設定を反映する]を押せばOKです。

ツールを使わない場合は、前回書いた
[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で"msconfig"と入力し[OK]を押す。
で開くシステム構成ユーティリティから変更も出来ますが、わかりにくいので、
[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で"services.msc"と入力し[OK]でサービスの一覧を開いてください。
サービス
下のほうにある[拡張]のタブを選択すると、サービスの詳細が表示されます。
サービスを変更するには、変更したいサービスを選択し、[右クリック]→[プロパティ]でスタートアップの種類を[無効]や[手動]などに変更してください。
また左側の「サービス(ローカル)」を右クリックして「一覧のエクスポート」で現在の状態を保存できます。

スタータップの種類ですが、簡単に説明すると以下のような感じです。
自動: スタートアップ時(パソコン起動時)に自動的にサービスを開始する。
手動: スタートアップ時に起動せず、必要になったときに自動的にサービスを開始する。
無効: そのサービスは起動しない。

一見、全て「手動」にしておけばよさそうな感じですが、自動起動しなければならないサービスを手動にすると、起動が遅くなったり、サービスによっては起動しない物も存在するので注意しましょう。

で、どのように設定すればいいのかですが、これも前回書いたスタートアップと同様に、環境によってそれぞれ違います。
とりあえずオススメの設定を書きますが、環境によっては、サービスが存在しなかったり、必要だったりするので注意してください。
とりあえず上記に書いた「一覧のエクスポート」で初期状態を記録しておくといいと思います。

停止したほうがいいサービス
NetMeeting Remote Desktop Sharing
NetMeetingを使ってリモートからデスクトップにアクセスする事を許可するサービス。いまどきNetMeetingは使っていないだろうし、起動させておくとセキュリティ上好ましくない。

Remote Registry
他のパソコンからレジストリの操作する事が出来るサービス。おそらく使わないだろうし、起動させておくと危険。

Error Reporting Service
マイクロソフトにエラー内容を報告するサービス。…まあ停止で

以下はXPのSP2からデフォルトで無効になっているはずだが、もしそれ以外だったらセキュリティ上好ましくないので無効に
Alerter
ClipBook
Messenger
Telnet

それ以外にも例えば時刻の表示をしていない人は「Windows Time」を停止しても良いし、テーマを使っていない人(クラシックスタイルを使っている人)は「Themes」を停止しても良いなどいろいろあるのですが、ここら辺は使っている環境によって変わってくるので…
とりあえずその他のサービスの説明なんかは以下のサイトを参考にすると良いかと
Windows2000/XPの主なサービス一覧
Windows XP SP2 サービス一覧

こんな設定やるのめんどくさい…という人は、不要だと思われるサービスを一括して無効にしてくれる
デーモンバスターというソフトがあるので使ってみるといいかもしません。

個人的には、サービスを調べて、使っていないサービスを極力停止させたほうがいいと思います。
必要かどうかわからないサービスはデフォルトのままにしておくか、
[Windows再起動]→[そのサービスだけ停止にする]→[Windows再起動]で問題がないかチェックするといいです。
一度に大量のサービスを停止させて問題が起こると、どのサービスが原因か分からないので…

(追記)
「SS Guardian」、「デーモンバスター」を公開していた、iDSoftさんが閉鎖、ソフトの公開が終了となり、現在ダウンロードできません。


関連記事
Windows XP 高速化 その1 (スタートアップの編集)
Windows XP 高速化 その3 (不要フォントの削除)

Windows XP 高速化 その1 (スタートアップの編集)

2007.03.10 ( Sat )
Windows XPにはデフォルトで様々な無駄機能が存在し、また長い間使っていると、いろいろごみなどがたまって起動や動作などが遅くなります。
それなので今回はWindows XPの高速化の方法の紹介です。
「その1」となっているのは、XPの高速化方法を全て網羅すると記事が長くなってしまうので、何回かに分けて記事を書くためです。

今回はWindows XPの起動を早くするためのいらないスタートアップサービスの削除の方法を紹介します。

とりあえずツールを使わなくても出来るのですが、ツールを使ったほうが楽なのでツールの紹介です。(ツールを使わない方法は下のほうで書きます)
SS Guardian (公開していたiDSoftさんが閉鎖、ソフトの公開が終了となっています。)

SS Guardianはインストール不要&レジストリをいじらない(スタートアップ等の変更はレジストリをいじります)フリーソフトなので個人的にオススメです。
スタートアップやサービスを変更するフリーソフトは他にもたくさんあるので自分の使いやすい物を使うといいと思います。

スタートアップの編集(ツール使用)
SSGuardian
SS Guardianをダウンロードした人は「SGConsole.exe」のほうを実行してください。
左の欄にあるスタートアップを選ぶと、登録されているスタートアップが右に表示されます。
この中で「いらないプログラム」のチェックを外して右下にある[設定を反映する]を押すと起動時に実行されなくなります。

で、「いらないプログラム」は結局どれ?って話ですが、これは人によって違うので一概にこれが「いらないプログラム」とは言えないです…
とりあえず起動時にソフトのアップデートをチェックするプログラム(QuickTimeUpdater.exejucheck.exe等)はOFFにして良いかと思います。
ただウイルス対策ソフトのアップデートをチェックするプログラムはOFFにしないように

それ以外では

PHIME2002A
PHIME2002ASync
IMJPMIG
PHIMEは説明が中国語?なので一瞬ビビリますがこれらはIMEの日本語変換サポートに必要です。
これらをOFFにすると日本語変換できなくなります。
ただ、ATOKなど他の変換ソフトを使っている場合はOFFにしてかまいません。

MSPY2002
スパイって付いてるから危ない感じですが中国語のサポートです。
とりあえず普通の日本人ユーザーにとっては不必要なので登録されてたらOFFに。

IMEKRMIG
韓国語のサポート。まあ、あったらOFFにして良いでしょう。
IMJPMIG(日本語のサポート)と名前が似ているので注意。

ctfmon.exe
多言語サポート。キー入力だけでなく、音声入力や手書き入力などを統一的に扱うためのもの。
拡張入力機能が不要な場合、OFFに。

その他のスタートアップは以下で調べるといいと思います。
Windowsのスタートアッププロセス・ファイルのリスト

上記リストにない場合は、そのプログラムの名前をGoogleなどで検索してみると結構分かります。
必要かどうかわからないプログラムはとりあえずONのままにしておいたほうがいいかと思います。
特にパスが「C:\WINDOWS\System32\…」で始まっているプログラムは分からない場合は自動起動をOFFにしないように。

スタートアップの編集(ツール未使用)
ツールなんか使わず手動でやりたい人はこっちを参考に
とりあえず[スタート]→[全てのプログラム]→[スタートアップ]の中の「いらないプログラム」を削除

msconfig
次に、[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で"msconfig"と入力し[OK]を押す。

システム構成ユーティリティ
システム構成ユーティリティが開くので、[スタートアップ]のタブを選択し、スタートアップ項目で「いらないプログラム」のチェックを外し[OK]を押す。
以上です。

記事が長くなったのでサービスの編集については後日記事を書きます。
どちらかというと、サービスの編集のほうが起動を早くするのには有効です。


関連記事
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